ラウンド用におすすめのゴルフシューズの紹介です。
今回は、紐タイプ・ソフトスパイクタイプのゴルフシューズを6つ紹介します。
・ラウンド用ゴルフシューズに、ソフトスパイクタイプをおすすめする理由。
→ゴルフシューズのソフトスパイクタイプとスパイクレスタイプを比較する
・ゴルフシューズは、靴紐タイプをおすすめする理由。
→ゴルフシューズのBoa(カチカチ)タイプと紐タイプを比較する
紐タイプのおすすめゴルフシューズ
- フットジョイ ドライジョイズ プロ
- アシックス レジェンドマスター2 松山英樹モデル
- ナイキ タイガー・ウッズ 71 FastFit
- アディダス ツアー360XTプライムニット
- プーマ イグナイト プロアダプトX
- キャロウェイ CORONADO
フットジョイ ドライジョイズプロ
フットジョイはゴルフシューズシェアNo.1
フットジョイは、1857年にアメリカで誕生したゴルフシューズの老舗ブランドです。
1945年から70年以上もの間、PGAツアーのゴルフシューズ使用率No.1の座に君臨し続けています。
ゴルフシューズとしての機能はもちろん、デザインもシンプルで洗練されており、機能・人気を兼ね備えているブランドです。
当サイトでオススメしているゴルフシューズも、フットジョイD.N.Aのモデルを基準にして比較しています。
フットジョイ ドライジョイズプロを勧める理由
ドライジョイズシリーズは、1989年に発売されてから約30年にわたってフットジョイの中心となっているモデルです。
ここ数年間は「D.N.A」ブランドとして展開されていましたが、2019年より「ドライジョイズ」として再展開されるようになりました。
ドライジョイズプロ2019の特徴は、
- 「防水性」と「通気性」
- 優れた「フィット感」
- 足首・ソールの「ホールド感」
- アウトソールの「グリップ力」
- 「軽量性」「屈曲性」
- 3種類のウィズ(足幅)を展開
防水性・通気性を両立しているドライジョイズプロ2019は、雨が多い日本の気候にマッチするゴルフシューズと言えます。
「フィット感」「ホールド感」「グリップ力」どれをとっても最高品質のゴルフシューズと言えます。
シューズの「フィット感」はやや固めです。
購入直後は不満があるかもしれませんが、使い続けていくうちに徐々に「馴染んできます」。
フィット感が固めのシューズは型崩れしにくく、長く愛用することができます。
ドライジョイズプロ2019は、「紐タイプ」「Boaタイプ」の両タイプがあります。
※ドライジョイズは店頭販売のみです。
3種類のウィズ(足幅)を展開しており、足のサイズを測定することを前提に販売していますので、ネットでの購入はできません。
最高品質のゴルフシューズでプレーしたい人は、「ドライジョイズプロ2019」をおすすめします。
→【フットジョイ ゴルフシューズ 2019】おすすめ9選【2019年版】
アシックス レジェンドマスター2 松山英樹モデル
アシックスは、日本国内の老舗シューズブランド
世界のスポーツシーンにおいて、アシックスの知名度は非常に高いです。
ゴルフシューズにおいてもアシックスの知名度は高いと言えます。
日本人の足型(ラスト)に合わせたシューズ作りをしているので、サイズ選びに迷うことがありません。
2019年現在、テニスの世界ランク1位であるノヴァク・ジョコビッチ選手もアシックスと契約をしています。
メジャーリーガーの大谷翔平選手やダルビッシュ有選手もアシックスと契約しています。
松山英樹モデル レジェンドマスター2
松山英樹選手が使用しているモデルが、アシックス レジェンドマスター2です。
「松山英樹選手のために作ったシューズ」です。
松山英樹選手といえば、道具へのこだわりが非常に強い選手です。
それだけでも、このレジェンドマスター2のモデルがオススメできるポイントです。
レジェンドマスター2は、本格的なアスリートモデル。
アシックスのゴルフシューズ、レジェンドマスター2は本格的なアスリートモデルです。
一般のアマチュア向けの要素は少ないモデルと言えます。
具体的には、下半身から生み出される大きな力をしっかり受け止めることが出来る作りになっています。
「ガチのアスリートモデルなので、そこまで売れていません」とのこと。
当サイトで解説している【股関節の使い方の基本】を身に付ければ、下半身から生み出される力は一般のゴルファー以上のものとなります。
アスリート仕様である「レジェンドマスター2」がオーバースペックのゴルフシューズになることはありません。
試着した感想 フィット感が抜群の安全靴のよう
アスリート仕様らしく、全体的に固い作りになっています。
大きな力が加わっても吸収できるように、素材は固めの設計にしているようです。
当然、フィット間は抜群でかかと周りのホールドもしっかりしています。
アッパーが硬いので、指が触れているとすぐにマメが出来ると思います。
指先のとアッパーが接していないかは、注意して確認してください。
初めてこのシューズを試着すると、かなり違和感があると思います。
アスリート仕様であること、大きな力に耐えるよう固めに設計されていることを知っていれば不安になることは無いはずです。
アシックス レジェンドマスター2は、大きめサイズがおすすめ
アシックスのゴルフシューズの特徴でしょうか。
購入する際は、いつもより1サイズ大きめをおすすめします。
私の場合、テニスシューズやスニーカーは27.5cmでぴったりですが、レジェンドマスター2は28.0cmがちょうどいいサイズでした。
27.5cmは、あきらかに小さかったです。
履いている靴下の厚さも影響してきます。
購入される方はほぼ例外なく1サイズ大きめを選んでいるそうです。
ナイキ タイガー・ウッズ 71 FastFit
タイガーウッズ71FastFitは、文字通りタイガー・ウッズ選手のモデルです。
「タイガー・ウッズ 71 FastFit」の特徴は、Boaでも紐でも無い独自の締め付け機能(FastFit機能)です。
2本のゴムバンドを引っ張ることで「締める」「緩める」ことができ、シューズの履き脱ぎが非常に簡単にできます。
また、Boaのワイヤータイプで締め付けるのとは違い、ゴムバンドでの締め付けになるのでフィット感も紐タイプに近く足の形にフィットしやすい特徴もあります。
FastFit機能は、Boaタイプのように簡単に締める緩めることができて、紐タイプのように足の形に合わせてフィットさせることができる画期的な機能です。
シューズの「フィット感」はやや固めです。
固すぎず柔らかすぎず、新品の状態から足にフィットしやすいくらいの固さです。
また型崩れをしにくいくらいの固さなので、長く愛用することもできます。
最高品質のタイガー・ウッズモデルでプレーしたい人は、「タイガー・ウッズ 71 FastFit」をおすすめします。
※「タイガー・ウッズ 71 FastFit」は、フェアウェイゴルフ公式サイトだと適正価格で購入できます。
Amazonでの取り扱い無し。楽天・Yahooでは割高販売となっています。
アディダス ツアー360XTプライムニット
ツアー360XTプライムニットは、アッパー部に撥水性ニットを使用して軽量性と安定性を両立させたツアーモデルのゴルフシューズです。
素材レベルで疎水性のある繊維で作られたプライムニットアッパーは、雨の日でも快適にラウンドをすることが出来ます。
履き口まわりにもプライムニットを採用して、靴紐をほどかなくても着脱可能なスリップオン構造になっています。
シューズの「フィット感」は柔らかめです。
ストレッチ性を持たせたプライムニットを採用することにより、抜群のフィット感を実現しています。
中足部(土踏まず)にはフォージド加工に加えてその内側には内蔵型360WRAPを搭載しており、柔らかめのゴルフシューズなのに横方向の力にも不安はありません。
軽量でフィット感抜群のゴルフシューズでプレーしたい人は、「ツアー360XT プライムニット」をおすすめします。
プーマ イグナイト プロアダプト X
イグナイト プロアダプト Xは、アッパー部にレザー(天然皮革)を使用しており履き心地がよくグリップ力も強化されたツアーモデルのゴルフシューズです。
天然皮革のゴルフシューズは、使えば使うほど足に馴染みます。
アッパー部分に使用されている天然皮革は、撥水加工と通気性を両立しており真夏のラウンドでも快適に使用することができます。
シューズの「フィット感」は固めです。
アウトソール・アッパーともに固めのゴルフシューズで、馴染むまでに時間が掛かります。
通常の革靴よりは柔らかめの天然皮革を使用していますが、フィット性を重視した人工皮革のゴルフシューズと比べると硬めのフィット感となります。
硬めのアウトソールなので、初めて使用する前にアウトソール全体をしっかり馴染ませることをおすすめします。
固めのフィット感で長く愛用できるゴルフシューズが好みの人は、「イグナイト プロアダプトX」をおすすめします。
キャロウェイ CORONADO
CORONADOは、薄型軽量のアウトソールとクッション性に優れたインソールEVAを組合わせて、ラウンド中のグリップ力・快適性を両立させたゴルフシューズです。
キャロウェイ独自のグリップパターンであるアウトソールは、スイング中のパワーを効率よく伝えられるよう設計されています。
シューズの「フィット感」はやや固めです。
固すぎず柔らかすぎず、快適なフィット感を実現しています。
ベーシックなカラー展開で様々なコーディネートに合わせやすく、綺麗めからスポーティーなスタイルにも馴染むようなデザインになっています。
軽量でデザイン性に優れたゴルフシューズでプレーしたい人は、「CORONADO」をおすすめします。
→【キャロウェイ ゴルフシューズ】おすすめ5選【2019年版】
ラウンド用ゴルフシューズは「ソフトスパイク」「紐タイプ」がおすすめ
冒頭でも言いましたが特別な理由がなければ、ラウンド用のゴルフシューズは「ソフトスパイク」「紐タイプ」をおすすめします。
グリップ力が強いソフトスパイクタイプ
ソフトスパイクタイプのメリットは、圧倒的なグリップ力にあります。
プロゴルファーがスパイクレスタイプを履いているのは、強靭な足腰があるから。
一般のゴルファーにスパイクレスはオススメできません。
→ゴルフシューズのソフトスパイクタイプとスパイクレスタイプを比較する
足をしっかりフィットさせる紐タイプ
今度は逆になりますが、プロゴルファーのほとんどは「紐タイプ」のゴルフシューズを使用しています。
足の形にしっかりフィットさせるためには、「紐タイプ」じゃないとダメなのです。
この点は、一般のゴルファーも真似するべきです。
→ゴルフシューズの、Boa(カチカチ)タイプと紐タイプを比較する
紐タイプは、履いたり脱いだりが面倒ではありますが、慣れれば全く問題ありません。
正しい結び方をしていれば、緩むこともありません。
機能を十分にみたしているゴルフシューズは、2万円がボーダーライン
ゴルフシューズに対する知識が不十分だと、ついつい安いシューズを手にとってしまいます。
2万円以上するゴルフシューズを購入する気にはならないかもしれません。
しかし、ゴルフシューズとしての機能を十分に満たしているモデルは、ほぼ2万円以上の価格帯になります。
2万円を下回ると、どこかの機能が省略されています。
通常の使い方をしていれば、5年以上は使用することも可能です。
何度も試着して、納得のいくゴルフシューズを購入してください。
※店頭販売のみ
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