ゴルフシューズの弊害解説、第1回です。
ラウンド中、足が痛くなったり、ふくらはぎがパンパンに張ったり、腰が痛くなったり、むちゃくちゃ疲れたりしませんか?
体力不足が原因かもしれません。
しかし、そもそもの原因としてゴルフシューズがあなたの足に合っていない可能性があります。
ゴルフシューズはとても大切な道具です
ゴルフシューズ選びにこだわりを持っていない人はとても多いと感じます。
ゴルフクラブ選びには、時間と知識を費やしてもゴルフシューズ選びには無頓着。
ゴルフシューズはゴルフのパフォーマンス向上に約立つし、ケガの予防の効果もあります。
そして、あなたの足に合っていないゴルフシューズの場合、ケガをする原因にもなります。
サイズが大きめだと、ふくらはぎがパンパンに張ってしまう
シューズが脱げないように、無意識に足で支えてしまう
あなたの足よりサイズが大きいゴルフシューズを履いてラウンドした場合、ふくらはぎが疲れてしまいます。
ラウンド中は、10kmちかく歩くことになります。
しかも、大半が傾斜地です。
ゴルフシューズのサイズが大きいと、シューズが脱げないように足首で支えながら歩くことになります。
その時に負担が掛かるのがふくらはぎです。
平地を歩くなら、そこまでの負担は掛かりませんが傾斜地を歩くとなると、ふくらはぎに掛かる負担は倍増します。
筋肉が張ってしまうと、スイングが乱れる原因に
ふくらはぎに限りませんが、パンパンに張ってしまったらもう普通にプレーするのは難しくなります。
後半、どんどんスイングが乱れていくでしょう。
紐やBoa(カチカチ)で締め付けても効果は薄い
靴紐やBoa(カチカチ)で強く締め付けると多少の効果は出ますが、基本的にはゴルフシューズのサイズの見直しをするべきです。
サイズが小さめだと、血マメが出来たり疲労骨折の原因になる
サイズが小さめの場合、大きな弊害が生じてしまいまいます。
つま先のどこかに大きな負荷がかかってマメができる
サイズが小さい場合、マメは必ずできるといえます。
足の形は人によって異なりますので、マメが出来る場所はさまざまですが、多いのが小指と親指です。
ツメがシューズと接触している場合、血マメができたり、最悪の場合は爪が剥がれることもあります。
テニス仲間のなかで、そういう事例が実際にありました。
ゴルフは、テニスほど激しいスポーツではありませんが、それでもラウンド中は10kmちかく歩くことになるし、斜面の上り下りは足に大きな負担が掛かります。
サイズが小さ過ぎると疲労骨折の原因にもなる
サイズが少し小さい場合はマメができる程度で済みます。
しかし、ゴルフシューズのサイズが小さ過ぎると疲労骨折の原因になります。
本当に足にぴったりのサイズを選ぶ人がいますが(店員が勧めてくる場合もある)、ゴルフシューズは必ず大きめのサイズを履くようにしてください。
実際の測定値より0.5cm~1.0cm大きいサイズが最適サイズになります。
かかと部分に指が1本入るくらいの余裕は絶対必要です。
あなたの足に合ったゴルフシューズは、パフォーマンス向上に大きく貢献する
ゴルフシューズが、あなたの足に合っていない場合の弊害を解説してきました。
あなたの足にぴったりなゴルフシューズを選ぶことができれば、ゴルフのパフォーマンス向上に大きく貢献してくれます。
・スイングの安定
・スコアアップ
・疲労の軽減
・ケガの予防
・上達のスピードアップ
ゴルフシューズの役割は非常に大きいです。
いままでゴルフシューズ選びにこだわっていなかったのなら、一度きちんと選んでみることをお勧めします。
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