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ゴルフシューズを試着するときのチェックポイントは6つ!

ゴルフシューズ試着のチェックポイント

前回は、ゴルフシューズの選び方を解説しました。

初心者必見!ゴルフ上達の手助けをしてくれるゴルフシューズの選び方

ゴルフシューズは足への負担を軽減してくれる大切な「道具」です。

また、寿命も長い(5年以上は使える)ので、あなたの足に合ったゴルフシューズ選びをする必要があります。

ゴルフシューズを購入する際は、なるべく試着をすることをお薦めします。

今回は、ゴルフシューズを試着をするときのチェックポイントについて解説します。

目次

ゴルフシューズ選びは、必ず試着すること

必ず試着をして選ぶ

サイズを合わせるだけでシューズを購入することは、非常に危険です。

メーカーやモデルによってサイズはばらばらですし、あなたの足に合わなければパフォーマンスの低下・ケガの原因にもなります。

試着する前に注意すること

  • 試着は夕方におこなう
  • ソールをなじませる
  • ゴルフ用の靴下を着用
  • 必ず両足で試着する
  • 試着したら、かるく動く

試着ポイント1 試着は必ず夕方にする

午前と午後で「アーチ」が大きく異なってくる

シューズ選びの基本ですが、試着は必ず夕方にしてください。

午前と午後では、足のサイズが異なります。

理想は、ゴルフの練習後やラウンド後にお店に行くことです。

練習やラウンドの後だと、シューズの機能・性能を感覚的につかむことができます。

午前中にお店に行って、1つ大きめのサイズを選ぶことはお勧めしません。

縦のサイズだけが変化するわけではなく、むしろ横のサイズの変化が大きいため、ただしくフィットするかどうかの見極めが難しいです。

ゴルフシューズの試着は必ず夕方にしてください。

試着ポイント2 ソールは一度なじませてから試着する

必ずアウトソールをなじませる

新品のゴルフシューズは、アウトソールが固くなっています。

固いままだと、シューズ本来のグリップ力が判断できません。

どのシューズを試着しても、「固い」と感じてしまいます。

お店でシューズを試着する前に、必ずアウトソールをなじませてください。

画像のように1回曲げるだけで、感触が全く異なります。

※「売り物」ですので、1回だけ軽めになじませるようにしてください。

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試着ポイント3 ゴルフ用の靴下を履いて試着する

試着時は、ゴルフ用の靴下を履いてください。

お店に試着用の靴下が必ずあります。

もしくは、自分のゴルフ用靴下を持参してください。

通常の薄手の靴下とゴルフ用の厚手の靴下とでは、シューズのサイズが違ってきます。

インソールやアッパー・かかと回りのホールド感もまるで別物になります。

試着するときは、必ずゴルフで使用する靴下をはいてください。

試着ポイント4 必ず両足で試着する

試着は必ず両足を履きます。

片足だけの試着は、ただサイズを図るだけの作業になりシューズの性能を確認することはできません。

クッション性やフィット感、グリップ力など両足で試着しないと分からないことは多いです。

面倒でも、必ず両足を試着してください。

ちゃんとした店員さんは、必ず両足を試着するように勧めてくるはずです。

試着ポイント5 両足を試着したら、色々な動きを確かめる

ゴルフ用の靴下をはいて、両足を試着したら、実際に動いてみてください。

・かるくスイングしてみる
・歩く
・しゃがむ
・片足立ち(傾斜地を想定)
など

前後左右に負荷をかけてみて、違和感がないか確かめます。

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試着のチェックポイント

  • かかとのホールド感をチェック
  • つま先とアッパーをチェック
  • 足の甲とアッパーをチェック
  • インソールをチェック
  • アッパーとアウトソールのバランスをチェック
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試着のチェックポイント1 かかとのホールド感を確かめる

かかとがしっかりホールドされているか確認する

ゴルフシューズ選びで、一番大切なポイントです。

かかと周辺がしっかりホールドされているかを確認します。

よく言われる表現が、包み込むような感覚。

かかと周辺のホールドがしっかりしていないと、スイング中のふんばりにシューズが負けてしまいます。

また、急な斜面でスイングすると靴が脱げてしまうこともあります。

かかと周りのホールド感が分からない場合は、廉価なゴルフシューズや一般のスニーカーを試着すれば分かります。

ホールドが不十分な場合、シューズと足との間に隙間が生まれます。

疲れやすくなりますし、無理な踏ん張りが捻挫の原因になることもあります。

試着のチェックポイント2 つま先がアッパーと接触していないか確認する

つま先(特に親指と小指)がシューズ内部と接触していないか確認する

次に、つま先がシューズの内部と接触していないかを確認します。

特に親指と小指はしっかり確認してください。

ほんの少しでも接触していると、練習やラウンド中では大きな力が加わることになります。

・血マメができる
・タコができる
・ツメが痛くなる(最悪、ツメが剥がれることも)

試着しているときは、ほとんど気になりませんが、ラウンドすれば10kmちかく歩くことになります。

その間、常に指に負荷がかかることになり、痛みで歩けなくなることもあります。

指が接触していないか、十分に注意をしてチェックしてください。

試着のチェックポイント3 アッパーが甲になじむ形状か確認する

甲のかたちは人によってバラバラ

アッパーとアウトソールの硬さのバランス

アウトソールが硬くて、アッパーの素材が柔らかすぎる場合があります。

シューズ全体の硬さのバランスが求められます。

アッパー素材の柔らかいと、フィット感・履き心地が良くなります。

判断が難しいですが、アッパーが柔らか過ぎるシューズは注意してください。

横に力をいれた場合、大きくズレるようなシューズだと硬さのバランスが取れていないと言えます。

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足の甲の形は、人によってバラバラ

足の甲の形は、人によって大きく異なります。

あなたの足に合うか確認をする必要があります。

  • アッパーの小さな部品・金具が接触していないか
  • メーカーのロゴマークの硬い部分が接触していないか
  • 甲とアッパーに大きな隙間ができていないか

軽く動いてみて、違和感がなければ問題ないと言えます。

シューズの硬い部分が少しでも接触していると、こすれて皮がむけたり、痛くなって歩くのが困難になることもあります。

新品のシューズは、少しだけキツいくらいのサイズ感がちょうどいい

シューズのアッパー部分は、使用とともに伸びてきます。

新品のシューズを試着するときは、少しだけキツイかなと思うくらいのサイズ感がちょうどいいサイズになります。

新品を試着したときに甲の部分にゆとりがある場合は、使用とともにゆるゆるのシューズになってしまいます。

試着のチェックポイント4 インソールと足裏のフィット感を確かめる

インソールと足裏のフィット感を確認する

かかと周りの次は、足裏です。

アドレスでパワーポジションを取るときに、足裏全体で地面を感じなければいけません。

【アドレスの基本 #3】パワーポジションって知っていますか?

インソールと足裏全体がしっかりフィットしていないと、足裏全体で地面を感じることが難しくなります。

しっかり踏ん張る感覚も薄れてしまいます。

インソールだけ他メーカーのものを購入してもいいですが、出来るだけメーカー標準のものを使用するようにしてください。

インソールは、ゴルフシューズの価格によって大きく性能が異なります。

可能な限り、インソールがしっかりしているシューズを購入してください。

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試着のチェックポイント5 アウトソールのグリップ力・硬さを確認する

アウトソールは試着前に必ずなじませる

※アウトソールは、試着前に必ずなじませてください。

アウトソールのグリップ力についてですが、ゴルフシューズである以上は最低限のグリップ力はあります。

お店の試着で、グリップ力を確認することは難しいかもしれません。

アウトソールはメーカー・モデルによって硬さが異なります。

硬めか柔らかめか、個人で好みがわかれるところではあります。

  • 初心者やスポーツ経験の浅い人は、柔らかめ
  • アスリート志向の人は、硬め

これが選び方の1つの基準になります。

アウトソールの形状は、メーカー・モデルによって大きく形状が異なります。

試着して動いた時、インソールとアウトソールに一体感があるかどうかを感じてください。

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ゴルフシューズの機能を感じる方法は、たくさんのモデルを試着すること

ゴルフシューズの試着について詳しく解説してきましたが、シューズの機能を体幹する方法はたくさんのモデルを試着することです。

メンズなら2万円前後のモデルを推奨していますが、1万円以下のモデルを試着すると違いが分かります。

ラウンド用のゴルフシューズとなると、5年以上は使用することになると思います。

妥協せずに、お気に入りのシューズを探し求めてください。

ゴルフシューズのアウトソールを比較します。

ソフトスパイクとスパイクレスの2種類。

結論から言うと、

・ラウンド用には、ソフトスパイク
・練習用には、スパイクレス

2足を使い分けることによって、コストパフォーマンスが向上します。

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