MENU

ゴルフスイング【腕の使い方の基本 #1】正しい腕の動かし方

今回から「腕の使い方の基本」を解説していきます。

腕の使い方は、アマチュアゴルファーの永遠のテーマであるといえます。

これまで、「股関節の使い方」「背骨の使い方」「肩甲骨の使い方」でゴルフスイングの基本的な動きを解説してきました。

※「股関節」「背骨」「肩甲骨」の解説をまだ読まれていない方は、先に読むことをお勧めします。

【股関節の使い方の基本 #1】
【背骨の使い方の基本 #1】
【肩甲骨の使い方の基本 #1】

 

「腕の使い方」「肘の使い方」「手首の使い方」の解説で、あなたの身体の使い方の基本は完成されます!

 

腕の使い方の基本

  • 腕の動きは肩甲骨から
  • 右手の動きは、外旋運動と前方挙上
  • 左手の動きは、水平内転運動と前方挙上
  • 人間の腕の動きは8種類
  • 腕は、筋力よりも柔軟性が大切

 

※今回は、ゴルフスイングとは関係無い動きも含めて「腕の動き」を解説しています。

 

目次

腕の動きの土台は肩甲骨

腕まわりの骨格

腕まわりの骨格

 

「肩甲骨の使い方」でも解説しましたが、腕の動きは「肩甲骨」と「肩の関節」が連動しています。

腕の動きの土台は、肩甲骨です。

腕だけを動かすなら、肩を動かすだけで十分であり、肩甲骨は動かさなくても大丈夫です。

しかし、肩甲骨を動かさないと腕の可動域が制限されてしまいます。

ゴルフスイングにおいて、腕の可動域が制限されてしまうと窮屈なスイングになってしまい、最悪の場合はケガの原因にもなります。

腕の動きは、必ず肩甲骨を意識してください。

 

腕の動きを身につけるには、ストレッチ・筋トレで腕・肩まわりの筋肉に刺激を与えることが近道になります。

【1日30分/週1回】自宅でできるゴルフの為の腕・肩まわりトレーニング
【ゴルフの為のストレッチ#1】首まわりの筋肉をほぐす
【ゴルフの為のストレッチ#3】肩・腕・肘まわりの筋肉をほぐす

 

腕の動き 右手と左手は異なる動きをする

ゴルフスイングでは、右手と左手は異なる動きをします。

右手の動きは、

  • 外旋:バックスイングからダウンスイング前半
  • 前方挙上:インパクト

左手の動きは、

  • 水平内転:バックスイングからダウンスイング前半
  • 前方挙上:インパクト

 

ここでは、8種類ある腕の動きを解説します。

※ゴルフスイングに関係無い動きも含まれます。

 

腕の動き1 前方挙上(屈曲)・後方挙上(伸展)

腕の前方挙上(屈曲)

前方挙上(屈曲)

 

腕の後方挙上(伸展)

後方挙上(伸展)

 

腕を前方へまっすぐ上げる、後方へまっすぐ下ろす動き。

インパクトにおける両腕の前方挙上

フィニッシュでは両腕を前方挙上させる

 

インパクト後からフィニッシュでは、両腕を前方挙上させる動きをします。

【フィニッシュの基本】正しいフィニッシュの形がゴルフスイングの基本

 

腕の動き2 内転・外転(側方挙上)

腕の内転(側方挙上)

内転(側方挙上)

 

腕の外転(側方挙上)

外転(側方挙上)

 

腕を横方向に上下させる動き。

一般に、「脇が開く」動きは外転、「脇を締める」動きが内転です。

 

スイングで腕を振る意識がある人は、トップで外転の動きを取っている人が多いです。

ゴルフスイングにおける「脇を締める」動きは、内転の動きではありません。

 

腕の動き3 外旋・内旋

腕の外旋運動

外旋

 

腕の内旋運動

内旋

 

上腕を回転軸にして、腕を外向き・内向きに回す動き。

バックスイングからインパクトにかけて、右腕は外旋の動きをします。

ゴルフスイング【腕の使い方の基本 #3】右手の動かし方

トップの位置での右腕の外旋の動き

 

ゴルフスイングにおける「脇を締める」動きは、外旋の動きができているかどうかです。

ダンスティン・ジョンソンのトップの姿勢

トップでは、右脇が開いているように見える

 

トップの位置では、右脇に空間が出来ます。

脇を締める意識だけだと、トップの位置での動きが窮屈になります。

特に4スタンス理論のBタイプの人は肘を大きく動かすスイングが基本になりますので、右肘を制限する意識はスムーズに身体を動かすことが出来なくなります。

ゴルフスイング【4スタンス理論の基本 #1】1人でできるタイプ診断方法

ゴルフスイング【4スタンス理論の基本 #2】AタイプとBタイプの特徴

 

腕の動き4 水平内転・水平外転

水平外転

水平内転

 

水平面で腕を前方・後方に動かす動き。

バックスイングにおける左手の動きは、水平内転の動きです。

ゴルフスイング【腕の使い方の基本 #2】左手の動かし方

 

腕を動かす筋肉 筋力よりも柔軟性が必要

ここでは、腕を動かす筋肉について紹介します。

腕を動かす筋肉は、大きく3つに分けられる

腕を動かす筋肉

腕を動かす筋肉

 

腕を動かす筋肉は主に3つ

  • 腕・肩まわりの筋肉
  • 胸の筋肉
  • 背中の筋肉(肩甲骨を動かす筋肉)

意識する筋肉は、胸と背中の筋肉。

腕の筋肉を意識するスイングは、手打ちのスイングになりやすいので注意してください。

※腕・肩まわりの筋肉を使わないわけではありません。意識して動かさなくて良いという意味です。

 

腕の動きを身につけるには、ストレッチ・筋トレで腕・肩まわりの筋肉に刺激を与えることが近道になります。

【1日30分/週1回】自宅でできるゴルフの為の腕・肩まわりトレーニング
【ゴルフの為のストレッチ#1】首まわりの筋肉をほぐす
【ゴルフの為のストレッチ#3】肩・腕・肘まわりの筋肉をほぐす

 

腕・肩まわりの筋肉は柔軟性がほしい

石川遼選手と大谷翔平選手の肩周りの柔軟性

肩周りの柔軟性(左:石川遼選手、右:大谷翔平選手)

 

肩甲骨と肩まわりの筋肉は、腕の可動域を大きくするために柔軟性が高いほうが良いです。

腕の可動域が大きくなると、スイングに余計な力を入れることなくクラブを大きく使うことができます。

また、右肩の柔軟性が高いとヘッドを加速させやすい効果があります。

キャメロン・チャンプのダウンスイング

腕の柔軟性が無いとタメもつくれない

 

ダウンスイングにおける「タメ」も、肩・腕まわりの柔軟性が必要です。

ダウンスイングで「タメ」を作る方法。下半身リードで切り返すポイントは2つ

 

スイングに迷ったら腕の力を抜く

スイング中、腕に力が入ってしまうのは人間の本能と言えます。

ゴルフスイングの基本は、股関節・背骨・肩甲骨の動きです。

腕の動きに意識が集中してしまうと、股関節・背骨・肩甲骨の動きが不十分になります。

スイングが乱れる原因の多くは、腕の動きに意識が集中すること。

 

調子が悪くなったとき、腕の動きのチェックはほどほどに。

腕の動きは、股関節・背骨・肩甲骨の動きが正しくできていることが前提です。

肩甲骨を動かしていると、腕に力が入り過ぎることは防げます。

 

腕を動かす以上、力は入れることになります。

力の入れ過ぎには十分に注意してください。

 

続けて読みたい

腕の使い方の基本#2

 

腕の使い方の解説、第2回。

左手の動かし方に焦点をあてて解説します。

左手の動きはシンプル。

シンプルな動きを身につければ、クラブを正確にコントロールできるようになれます。

 

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる