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【4スタンス理論A1タイプ】キャメロン・チャンプのスイング解説

4スタンス理論A1タイプのキャメロン・チャンプ選手のスイング解説です。

キャメロン・チャンプ選手は、A1タイプのお手本となるスイングをしています。

※一般的なスイング解説とは異なり、4スタンス理論のタイプ別の特徴に沿って解説をしていきます。A1タイプのゴルファー向けの解説となります。

目次

キャメロン・チャンプのアドレス

ドライバーはA1とA2の中間

キャメロン・チャンプ1
みぞおちと背中の中間点

A1タイプのアドレスは、みぞおち・膝・足首が一直線になります。

キャメロン・チャンプの場合、ドライバーのアドレスはみぞおちと背中の中間点になっています。

見る角度次第で、A1タイプにもA2タイプにも見えてしまうアドレスです。

アイアンはA1タイプのアドレス

アイアンのアドレスは「A1]タイプそのもの

アイアンのアドレスは、みぞおち・膝・足首が一直線になっています。

ほぼA1タイプの姿勢です。

キャメロン・チャンプは、通常よりスタンス幅を狭めにしているので、みぞおちと背中の中間地点がノーマルなポジションになっているようです。

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キャメロン・チャンプのバックスイング

クロスタイプの特徴であるコックが遅いバックスイング

キャメロン・チャンプ3
クロスタイプはコックが遅い

グリップを斜めに握るクロスタイプは、コックが遅い傾向があります。

キャメロン・チャンプのバックスイングは、A1タイプのお手本となる動きです。

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下半身の動きもAタイプに忠実

キャメロン・チャンプ4
右膝はほとんど動かさない

Aタイプの特徴は、右膝をほとんど動かさずにバックスイングします。

キャメロン・チャンプは、Aタイプの特徴そのままの動きをしています。

右足で地面を斜めに踏ん張る動きを取り入れています。

右腰を引いているように見えるのは、地面を斜めに踏ん張っている証拠です。

キャメロン・チャンプ選手の下半身の動きを詳しく解説しています。

キャメロン・チャンプ選手のスイング解説をどこよりも分かりやすく

キャメロン・チャンプの切り返し

パッシブトルク打法を取り入れている

キャメロン・チャンプ5
右手の外旋の動きででフェースを開いている

Aタイプの選手がパッシブトルク打法を行う場合、トップの位置でフェースを開きます。

キャメロン・チャンプの場合は、切り返しの瞬間にフェースを開く動きをします。

Aタイプの特徴である、右手の外旋の動きと右手首の背屈の動きを使っています。

右肩まわりの柔軟性が非常に高いから出来る動きです。

※Bタイプは肘の動きをメインにしてフェースを開く。

肘を動かすことなくインパクトまでシンプルな動き

右肘の動きは最小限に抑えてダウンスイングを行っています。

これはAタイプの動きの特徴で、三角形をキープする・両脇を締めたままスイングするなどと表現される動きです。

キャメロン・チャンプのインパクト

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左手首が右膝を通り過ぎてからインパクト

キャメロン・チャンプ6
キャメロン・チャンプの特徴的な動きの1つ

Aタイプの特徴は、左手首が左膝(左股関節)前でインパクトを迎えます。

キャメロン・チャンプの場合、左手首が左膝を通り越したところでインパクトを迎えます。

キャメロン・チャンプのスイングの特徴として、切り返しと同時にヒップターンを始める為、上半身の動きが遅れてしまう傾向になります。

ただ、ここまで遅れるとなると、本人が意図的にタイミングを遅れせていると思われます。

左足は伸び上がり重視のインパクト

キャメロン・チャンプ7
かかとが少しだけ浮く

キャメロン・チャンプは、左足の伸び上がりの動きを重視したヒップターンの動きをしています。

ジャンプするほどの大きさで地面を蹴ってはいませんが、インパクトで身体が一直線になっているので相応の力で地面を蹴っていると思われます。

4スタンス理論には関係ありませんが、ヒップターンの動きでは「お尻を引く動き」と「左足で地面を蹴る動き」を同時に行います。

より大きなパワーを生み出すために、どちらかの動きに特化する選手もいます。

※お尻を引く動きに特化した場合、つま先が浮きます。

キャメロン・チャンプのフィニッシュ

身体の軸が一直線になる理想的なフィニッシュ

キャメロン・チャンプ9
身体が一直線になるフィニッシュは難しい

インパクトで一直線になった身体をフィニッシュまでキープしています。

地面を大きく蹴る選手の特徴で、通常のスイングでは難しい動きです。

身体が一直線に揃うことで大きな力をボールに伝えることができて、飛距離アップに貢献します。

フォローは逆C字

キャメロン・チャンプ9
右足からの逆C字

クロスタイプの特徴である、フォローで逆C字になる姿勢が綺麗にできています。

※パラレルタイプ(A2,B1)は、真っ直ぐのI字になる。

キャメロン・チャンプは、角度によってはI字に見えることもありますが頭が少し後ろに残っているためクロスタイプの動きと言えます。

キャメロン・チャンプのパター

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Aタイプのオーソドックスな打ち方

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A1タイプのオーソドックスな打ち方

キャメロン・チャンプのパターは、ドラーバーやアイアンのアドレスと同様に、みぞおち・膝・足首が一直線になったオーソドックスな打ち方です。

キャメロン・チャンプ11
両肘をみぞおちに近づける

A1タイプは、両脇を締めて両肘をみぞおちに近づけると動きが安定します。

短いアプローチも、ほぼ同じ姿勢になります。

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キャメロン・チャンプは、A1タイプのお手本

キャメロン・チャンプ選手のスイングは、A1タイプのお手本となるスイングです。

他のタイプの動きがほとんど混ざっておらず、理想的なA1タイプのスイングになっています。

下半身の動きが特徴的で、右足で地面を斜めに蹴る動きをします。

キャメロン・チャンプ選手のスイングは、柔軟性と筋力が必要な動きですが、60%~70%くらいに抑えたスイングにしても十分なヘッドスピードが出るスイングです。

キャメロン・チャンプ選手のスイングをどこよりも分かりやすく

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キャメロン・チャンプのクラブセッティング

ドライバー ピンG410Plus

シャフトはフジクラ Pro White Tour Spec 63g-X(米国仕様)
45.25インチ(昨年までは44.75インチ)

キャメロン・チャンプ使用ドライバー ピンG410PLUS フジクラ
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パター プロトタイプ PLDプライムタイン

キャメロン・チャンプ15
残念ながら非売品
ピンPING おすすめパター VAULT2.0
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