「ゴルフは筋トレしないでも、日ごろからスイングしていれば必要な筋肉は自然とついてくる」と話している人を見かけましたが、これは大きな間違いであって、ゴルフでも筋トレは重要な要素になってきます。
筋トレをすることによって、体の軸を安定させることができ、足元が不安定なコースでも、しっかりとバランスが取れるようになります。
飛距離を伸ばすには、筋力をつけてパワーで飛ばすのではなく、筋力をつけて体のバランスを取り、軸を安定させてできるだけフェースのスウィートポイントを捉えることが大切なんです
目次
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飛距離を伸ばすにはどこを鍛えればいいか?
飛距離を伸ばすには、まず下半身を鍛えるのが一番の近道です。つい手首や腕を鍛えてしまいがちなのですが、手首や腕は、下半身(土台)がしっかりと出来てからじゃないと、手打ちの癖がついてしまい、逆に飛距離が伸びないようになってしまいます。
なので、飛距離を確実に伸ばしたいのであれば、下半身から鍛えてください。
下半身の鍛え方
下半身を鍛えるには、ランニングや、スクワットなどが有効なのですが、一番効率が良いのはサイクリングです。
自転車は、足全体を鍛えてくれるのですが、他にも股関節の鍛錬にもなります。股関節が弱かったり、堅かったりすると、不安定な足元でのバランスが取りづらくなり、不安定なスイングになってしまいますので、股関節は柔軟でいて、強くないといけません。
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腹筋や背筋を鍛えると軸がブレなくなる
ゴルフスイングは、コマのように軸を保ちながら回転することが大切になってきます。軸を保ちその場で回転するには、腹筋と背筋が必要なんですね。
腹筋が弱いと、腰のスウェーに繋がりますし、上体がスイング中に沈み過ぎるようになってしまいます。あと背筋は、背骨軸を保つには必要な筋力になってきます。
腹筋と背筋を鍛えるだけでも、スイングの安定性は向上しますし、飛距離もかなり違ってきます。
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