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ゴルフ|適切なグリッププレッシャーについて

この記事ではゴルフにおける適切なグリッププレッシャー(グリップ圧)について書いていきます。

グリップは体とクラブとの唯一の接点ですので、握る形や強さでボールの飛距離や方向性にとても影響が出てきます。

その中でも、グリッププレッシャーはけっこう重要なポイントです。個人的にはグリップの形よりグリッププレッシャーの方がスイングに影響が出てくると思っています。

初心者から上級者まで、ショットの調子が悪いと思ったら、まずはグリッププレッシャーを見直しましょう。

目次
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適切なグリッププレッシャーとは

握る強さはなるべく変えない=常に一定にする

実際、どれくらいの強さで握ればいいかを考える前にそもそも、グリッププレッシャーは構えた時から打ち終わるまで変えないことが一番いいです。

タイガーウッズも「常にグリッププレッシャーは変えない」と言っています。

でも実際は、テークバックでクラブを上げたり、打ちに行く動作の際に多少は握る強さは変わります。あのタイガーウッズでさえもスイングの一連の動作の中でずっとグリッププレッシャーが変わっていないかと言われれば、多少の強弱はあると思います。

ただ、「グリッププレッシャーは変えない」という意識は持っていると思いますので、やはり初心者から上級者までグリッププレッシャーは変えないということが正解だと思います。

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弱いと握るし、強いと緩む

握る強さについてですが、強すぎてもだめだし、弱すぎてもだめです。

弱く握りすぎてしまうと、スイングをする際に結局強く握ってしまいます。強く握ることでヘッドは走らなくなると同時に若干ヘッドが浮きますので、トップやプッシュアウトの原因になります。

逆に、最初から強く握ってしまうと、トップからの切り返しの時にクラブが寝過ぎてしまいますのでダフりや引っかけの原因になってしまいます。

左7:右3くらいの加減だとぶれにくい

ここで、常にグリッププレッシャーが強くなりすぎず、弱くなりすぎないで振れる加減をお伝えします。

それは「左手7:右手3」の割合で握ることです。(右打ちの場合)

なぜ、この割合が良いのかと言いますと、ゴルフにおいて右手を強く握ってしまうと、ボールを打ちに行ってしまったりする手打ちになったり、ボールを押し込んでしまうような打ち方になりますのでミスショットになりやすいからです。

左手の方をしっかり握るようにすれば、体の回転でクラブを上げやすいのでミスショットを減らすことができます。

ただ、だからといって左手を力いっぱい握ってしまっても、手打ちの原因になってしまいますので、左手は7割くらいがちょうど良いと思います。

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どうすれば、そのグリッププレッシャーにできるか

難しい表現になりますが、まずは力いっぱい握った時の力加減を「10」、クラブを触っているくらいの力加減を「1」として、その間で調整するといった感じになります。

私自身は、左手は思いっきりにならない程度にしっかり握るようにしています。そして、右手の方は腕に力みを感じない程度の力加減で握るようにしています。

それが左手7:右手3になっているのかは分かりませんが、だいたいそれくらいのグリッププレッシャーになっていると思います。そして、この力加減をテークバックからフィニッシュまで変えないように意識してスイングをするようにしています。

何球か打ってみて、腕に疲れるようであれば、握りすぎているかもしれません。それくらいクラブは思っているよりは緩く握っても大丈夫です。クラブの根本の方は少し膨らんでいますので、指でしっかりとクラブを引っかけていれば、多少緩く握ってもクラブがすっぽ抜けることはありませんので、ご安心ください。

握る強さを考えてしまうと、変に力を入れてしまう人もいると思いますので、そういう人は構えた時にグリッププレッシャーを決めたら、あとは何も考えずに体をしっかり回すことを考えてもいいかもしれません。

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まとめ

ゴルフにおけるグリッププレッシャーは超重要です。

グリップの形は目に見えますので、構えた時点で常に確認することができますので、対処しやすいですが、グリッププレッシャーは目に見えないので、対処が難しいです。

飛ばしたい・上手く打ちたいという思いが力みにつながり、握り加減を強くしている可能性があります。

自分に合ったグリッププレッシャーを見つけて、スコアアップを目指してください。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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