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【野球経験者ゴルファーへ】スライスの原因と解決方法

みなさん、こんにちは。

野球をしていた人がゴルフを始めた時、多くの人がスライスに悩むと思います。

私も小学校から高校まで野球をしていて、30歳の時、会社の人から誘われてゴルフを始めたのですが、まあボールがよく曲がります。気持ち良いくらいにw

真っ直ぐ飛ぶ時は、バカ当たりって言われるくらい良く飛ぶのですが、9割くらいは右に大スライスしてしまいます。

それを嫌がると、今度はひっかけてしまって、思いっきり左方向へ。。

飛ばそうと思えば、思うほどボールが曲がるんですよね。

今回は、そんな野球経験者ゴルファーにありがちな「スライス」について原因と解決策について書いていきたいと思います。

目次

スライスになる原因

さて、そもそもスライスになってしまう原因というのは、「力み」が原因なんですよね。

私もゴルフレッスンに通い始めの時から腕や肩に力が入りすぎを言われていました。

構えの時になるべくリラックスしても、テークバックやクラブを振り下ろす時には必ず力が入ってしまいます。

腕に力が入ってしまうと、強くクラブを握ってしまいます。

ゴルフを始めて一年が経ちますが、今だに不意に力んでしまうことがあります。

力むことで何が起きるかと言いますと、手元が浮く・左肩が上がりすぎるという現象が起きてしまいます。

手元が浮く

手元が浮くという表現はゴルフくらいしか言わないと思います。

手元が浮くってどういうことかと言いますと、構えた時の手の位置よりボールを打つ時の手の位置が体から離れてしまうことです。

左肩が上がりすぎる

また、左肩が必要以上に上に上がった状態になってしまいます。

これによって、構えた時のクラブのフェース面は正面でも、打つ時にフェース面が右に向いてしまい、結果としてボールが右に行ってしまうことになります(=スライス)。

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スライスしないようにするには

左肩が上がりすぎない・手元が浮かないようにするにはまず「力むことをやめる」ことです。

ボールを打ちたいという気持ちが力みに繋がってしまいます。

意識としては、クラブを振る時に線上にボールがあり、当てるというより当たるという意識を持つことが重要です。

振るという動作は野球をしていれば、すでに身についていると思いますので、他のスポーツ経験者よりはるかに最初の土台は出来上がっています。

後はいかに、綺麗に当てたい・遠くに飛ばしたいという邪念を捨てる、かです。

ヒットの延長がホームランという言葉が野球ではあるように、ゴルフでも素直に振ることの延長が、ボールを綺麗に・遠くに飛ばす近道だと思います。

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力みを取る方法

ボールをきれいに、遠くに飛ばすには力みを取ることが必要です。

自分が「こんなに力を入れないで大丈夫かな」と思うくらい力を抜いて大丈夫です。

力を抜いて握る方法は以下のような方法で練習してみてください。

クラブがしなるくらいの力加減で握る

力みを捨てて、振る為の練習として、試しにギュッと握ってクラブを揺らしてみてください。

ボールを打つ場所=先端がしならないですよね。

今度は逆に、手の握りを弱くしてクラブを揺らしてみてください。

手首もゆるく使えますし、クラブの先端もしなりませんか?

このクラブがしなる状態が実は一番ボールを正確に、遠くに飛ばせるんです。

実は、クラブはしならせて打たないと本来のクラブ性能を十分に発揮することができないんですよね。

握り方を変える

力を抜いて握ろうとすると、振る時にクラブがすっぽ抜けないか不安になりますよね。

そんなときは、クラブがすっぽ抜けないような握り方をしてみてください。

握り方としてはまず、左手は小指と薬指の付け根から握るようにします。

それから中指の付け根から第一関節の間の腹部分、人差し指の第一関節の上で握ります。

そうすることで、指に絡みつくように握れますので、力を抜いても指がしっかりとクラブに絡まりますので、簡単には抜けません。

クラブは根本の方が少し膨らんでいますので、そこに引っかかって抜けなくなります。

右手は薬指と中指の第一関節の腹部分でクラブを支えるように握り、あとはほとんど握る意識を持たなくて大丈夫です。触れている・添えるだけというイメージで大丈夫です。

両指で握るという意識を持つのは、右打ちの人は

左手:小指、薬指、中指

右手:薬指、中指

で大丈夫です(左打ちの人は反対の手)。

あとの指は触れている・添えるだけのイメージで大丈夫です。

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力みを取る方法を試した結果

私は、力みを取る為に握り方を変え、力を入れないようにしたら、クラブヘッドの重さをしっかりと感じるようになり、クラブ性能や重さをボールに伝えられますので、力を入れてバカ当たりするときと変わらない飛距離が出るようになりました。

ドライバーも真っ直ぐ飛ぶようになり、飛距離も方向性も安定するようになりました。

スローで映像を見ると、テークバックするときに、クラブが手より後に動いているのが分かります。

自分から見て、「逆くの字」になるんですよね。

力を入れるタイミングは、打つ動作の中で体を回転させる時に体幹に力を入れるだけなんだなー、と思いました。

今回は以上になります。

ゴルフ上達を目指して、一緒に頑張りましょう!

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