ドライバーでボールを真っ直ぐ飛ばすには、いくつかのコツがあります。しかし、そのコツを知ったからといってすぐに真っ直ぐボールを飛ばせるようになるとは限りません。大事なのは一つずつ修正していき、その修正箇所が体に染みついたら次のステップへ行く事。人間は複数の動きを頭で意識しながらシンクロしていくのは不可能に近いですし、すべてが中途半端な動きになってしまいます。
ですので、練習する際は一つづつ時間をかけて修正して、自然と体が動くようにしていきましょう。
ドライバーは腕の振り幅を小さくする
ドライバーは長尺物なので、アイアンに比べるとどうしてもヘッドが遅れてきます。それに加え、ドライバーではボールを遠くへ飛ばそうとする意識が非常に強くなってしまい腕の振りが早くなったり、トップ位置がアイアン時よりも高くなってしまう事があり、その結果ヘッドの戻りが遅くなってたりして、スライスボールになってしまうんです。
それをカバーするにはトップの位置をアイアンよりも低くする必要があり、無駄なふり幅を無くすことが大切になってきます。一番わかりやすいゴルファーはタイガーウッズです。タイガーウッズはスイングをコンタクトにする事によって方向性を向上させています。「スイングをコンパクトにすると飛距離が縮むのでは?」と思いがちですが、そうではありません。スイングをコンパクトにするとゆうことは”無駄な幅を無くした”とゆう事であり、飛距離が大幅に減少することとは繋がりません。
たとえ飛距離が若干縮んでしまっても、方向性を欠いていてはゴルフはスコアは良くなりませんので、飛距離を求め過ぎるのは良くない事だと思います。
トップの位置はそのゴルファーの体の柔らかさで違ってくるので一概には言えませんが、あなたが無理なく最大までのトップ位置が10とすれば、6~7割程度で十分だと思います。ドライバーは飛距離が出るように設計されているので、スウィートポイントを捉えれば満足いく飛距離が出ると思います。
フェースをかぶせるイメージでインパクトを迎える
ドライバーはシャフトが比較的柔らかいので、シャフト自体が若干ねじれるようになっています(本当に若干)シャフトはフェースがスライス方向にねじれが生じますので、少し言い過ぎになるかもしれませんが、インパクト時にはフェースが若干下を向くイメージで打つと低く真っ直ぐ飛ぶボールが生まれます。
これはあくまでイメージですので、そのまんま意識してフェースを下に向けるとヘッドが先に下りてきてしまうので、あくまでイメージです。
フェースをかぶせるには手首の返しが必要
手首の返しについてネット上で色々議論されていますが、手首の返し(リストターン)は自然と手首が返ってしまうもので、意識して手首を返すものではありません。しかし、ゴルフを始めたばかりのゴルファーなどは意識しないと手首が返らないのが実情です。
ですので、体に染みつき、自然と手首が返るようになるまでは、手首の返しは意識して返す必要があります。ゴルフクラブはヘッド部分の重量があまりないので、”自然と手首が返る”とゆう感覚があまり感じられませんが、野球の金属バットで振ると自然と手首が返る感覚を覚えることができます。
ドライバーは手首の返しが非常に大切にきますので、正しい手首の返しは金属バットやゴルフの練習用具などで見に付けるようにしてください。
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