初心者ゴルファーでも中級ゴルファーでも、そしてプロゴルファーでも、ラウンドしていれば、必ずボールが林に入ることがあります。
まぁプロゴルファーの場合は、そんなに頻繁に林にはいきませんが、アマである以上は避けては通れないシーンではないでしょうか。
僕は2回~5回くらいは林に不時着しますね
あまり木が邪魔にならなければ、普通にスイングして林から脱出すればいいのですが、覆いかぶさるように木があり、上を超えていけないような場所だと、必然的に低いボールでフェアウイに戻すことになりますよね。
でも、初心者にはそんな技術ありませんし、そんな練習をしていないと思います。
今回紹介するのは、初心者でも比較的簡単に低いボールを打って、林から脱出する方法です。
林に入った時の脱出方法
林に入ると、大抵は上が葉っぱや枝だらけで、到底その中をくぐり抜けさせることができませんよね。
ボールが林に入った時は、たとえ上が少し空いていたとしても、低いボールを打って脱出するようにしてください。
でも、低いボール打つのって難しいでしょう?
そんなことはありません。
クラブの選び方と、ちょっとしたスイングのコツを知れば、だれでも低い球を打つことができます。
低いボールの打ち方
まず、距離に関係なく、ロフトの立っているクラブを選びましょう。
だいたいどの番手を選べばいいですか?
7番アイアンくらいが扱いやすく丁度いいと思いますよ。
次に、アドレスではボールをいつもより右側におき、ハンドファーストをキープするようにしましょう。そうすることでボールを浮かせないようにすることができます。
そして、ハーフショット気味にフォローをあまりしないようなスイングをしましょう。
これだけで、低いボールが打てるようになり、確実に林から脱出することができます。
これだけで低いボールが打てるんですか!
林から脱出は、『ボールをフェアウェイに戻すこと』が目的なので、飛距離や方向性はあまり意識しなくていいんです。
なので、『クラブ選ぶ』『ファーストハンド』『ハーフショット』の3つだけを意識すれば簡単に低いボールが打て、林から脱出することができるんですね。