リストターンについて、雑誌やネットで色々な意見が飛び交っているのですが、「リストターンをするのか」「しないのか」とゆう極端な答えを導き出すのは間違いだと理解してください。
プロでもリストターンを意識しているプレイヤーもいれば、リストターンを意識しないプレイヤーもいます。松山英樹プロはリストターンよりも重心を安定させ、腰の回転でフェースをスクエアに持っていっているのですが、フィル・ミケルソンなんかはリストターンを使って急激にフェースをスクエアに戻しています。
リストターンは意識しなくても自然となる
しかし、リストターンとゆうのは、意識して行わなくても、自然体(力を抜いた)の状態でスイングすれば自然と手首は返るものであって、まったくリストターンを行わないとゆう訳ではありません。
ゴルフクラブは、ヘッドの重量が少ないので遠心力を感じることが難しく、自然とリストターンになりにくいのですが、ダイヤスイング
のようなヘッドを重くしているクラブでスイングすると、自然とリストターンする感覚を掴めることができます。
リストターンは手首ではなく、左肘を回す
リストターンは『手首を返す』とゆうように考えがちですが、正確には左肘からターン(軸回転)していくイメージです。
『手首を返す』とゆうイメージでスイングしてしまうと、左手の甲が反ってしまいフェースが開いてしまったり、ボールを上手くコントロールすることが難しくなってしまいます。
『手首を返す』とゆうよりも、左肘ごと腕を返していくとイメージするほうが、下半身や腰と連動しやすく、スムーズにスイングすることができるようになります。
左肘を回すイメージ
トップの際、左肘は比較的、右後方を指していると思うのですが、腕が真下に落ちていくにしたがって、左肘とうゆうのは左股関節付近を指し始めます。左肘を左股関節付近に指すことによって、左肘が外へ曲がるのを防いだり、左肘が脇腹にくっつき過ぎたりするのを防いでくれます。