初心者は色々と悩みごとが多いのですが、その中でも”飛距離がでない”とゆう悩みは結構多い。
その悩みを解決するには、飛ばす方法を考えるより、まずは飛ばない原因を知らないと飛ばす方法を知っても安定した飛距離は期待できません。ですので、しっかりと飛ばない原因を理解した上で、飛距離を伸ばすスイングを見に付けていきましょう。
では、なぜ飛距離が伸びないのか?
それを紐解くには、簡単な”原理の法則”があります。
あなたは引っ越しの際、タンスや冷蔵庫など重たい荷物を運んだ事はありますか?もしなければ引っ越し業者が運んでいるところを思い出してください。タンスや冷蔵庫など重たい物を運んだり、設置する時は必ず押しながら移動させています。
引っ張りながら重たい荷物を運んでいる人なんていませんよね? もし引っ張って運んでいるとすれば馬ぐらいなものです。
人間とゆうのは二北歩行する生き物で、二足歩行する生き物とゆうのは、引っ張る力より、押す力の方が強い生き物なんです。 人間の筋肉の中で一番強い部位は2本の足ですよね?ですが馬は4本の強い筋肉があるからこそ、引っ張る力の方が強いのです。
しかし、人間は2本の強い足しかありませんが、その2本の足は自分の意思で上手くコントロール出来ることにより、自分の体重を効率良く重い荷物に乗せて、押し動かす事ができるんです。
ゴルフも一緒です。
ボールが身体の中心ラインから、飛ばしたい方向に寄っていては”引っ張る力”になってしまい、上手くボールに力が伝わらないのです。
飛距離を伸ばしたいのであれば、身体の中心ラインを飛ばしたい逆方向に持っていく。すなわち、しっかりと右足に重心を置いて、ボールを押し出す感覚でスイングしなければ飛距離とゆうのは伸びません。
(レフティーの方は左足ですね)
ここで勘違いしてほしくないのが、全体重を左足に傾けるのではありませんよ。理想とするのは左4割右6割をイメージしてください。これだけでも飛距離とゆうのは格段に違ってきます。
ボールは引っ張り上げるのではなく、押し出すイメージを持ってください。そうすると自然と頭がアドレス時の状態から動かなくなり、肩の回転力も自然と増してスムーズにスイングできるようになります。
ゴルフとゆうのは、一部を直せばすべてが良くなっていく”正のスパイラル”を多く含んだスポーツです。
ですので、今回は飛距離を伸ばす方法として紹介しましたが、一つの事を意識して改善すれば、他の部分も自然と良くなっていく事があるので、スイングに関してはなにか一つの事に囚われずに全体を観察して改善していけば、ストレスなく上達する事ができます。
この記事の事をよく理解し、記憶して後日練習場で試してください。
4球以内で以前の飛距離を超えるスイングが出来ると思います。
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