4スタンス理論A2タイプのタイガー・ウッズ選手のスイング解説です。
2019年4月、圧巻の内容でマスターズを制しました!
一般的なスイング解説とは異なり、4スタンス理論のタイプ別の特徴に沿った分析になります。
A2タイプのゴルファー向けの解説となります。
タイガー・ウッズのアドレス
ドライバーのアドレス
A2タイプのアドレスの特徴は、背中・膝・足首が一直線になります。
タイガー・ウッズ選手のアドレスは、A2タイプの特徴が出ている綺麗なアドレスです。
ドライバーのアドレスでは膝を大きく曲げる選手もいますが、タイガー・ウッズ選手の場合はアイアンと変わらないアドレスを取っています。
アイアンのアドレス
タイガー・ウッズ選手は、アイアンのアドレスもA2タイプの特徴が出ています。
ドライバーもアイアンもほぼ変わらないアドレスを取っています。
ドライバーもアイアンも同じアドレスをとることは、アマチュアゴルファーが見習う点です。
ドライバーで飛ばそうという意識でアイアンと違うアドレスを取ってしまうと、結果的にミスショットにつながる原因になる場合があります。
タイガー・ウッズのバックスイング
右膝固定の動き
Aタイプの動きの特徴は、右膝をあまり動かさないでバックスイングをすること。
タイガー・ウッズ選手は、ほぼ右膝固定のバックスイングをしています。
無駄のないコンパクトなトップ
タイガー・ウッズ選手のトップの形は、無駄がなく非常にコンパクトです。
トップの形にこだわり過ぎるあまり、力を入れ過ぎてしまうアマチュアゴルファーは非常に大きので、タイガー・ウッズ選手のコンパクトなトップの形はお手本になります。
タイガー・ウッズの切り返し
トップでフェースは上を向いている
4スタンス理論とは関係ありませんが、タイガー・ウッズ選手はトップでフェースが上を向いています。
右肘の動きは小さい
タイガー・ウッズ選手の右肘の動きは小さくコンパクトです。
切り返しでも、ほとんど余計な動きはしていません。
Aタイプの特徴は、肘をあまり動かさないスイングです。
脇を締める・両肘を離さない・腕の三角形をキープするなどと表現される動きです。
タイガー・ウッズのインパクト
左手首と左膝
Aタイプのインパクトの特徴は、左手首が左膝(左股関節)前でインパクトを迎えること。
タイガー・ウッズ選手は、左膝よりやや手前でインパクトを迎えています。
AタイプとBタイプの中間のインパクトと言えます。
※Bタイプは、右手首が右股関節前でインパクトをむかえる。
ベタ足インパクト
4スタンス理論とは関係ありませんが、タイガー・ウッズ選手はバタ足でインパクトをむかえます。
ベタ足のインパクトは、左足で地面を蹴る力・お尻を引く力のバランスが取れているヒップターンの動きです。
タイガー・ウッズのフィニッシュ
左股関節を支点にして身体を伸ばしている
タイガー・ウッズ選手のフィニッシュは、左股関節を支点にして身体を伸ばしています。
左膝は伸びているので、しっかり地面を蹴っていることが伺えます。
フォローはやや斜めのI字型
A2タイプのフォローは、身体がまっすぐ伸びたI字型になります。
タイガー・ウッズ選手は、やや斜めのI字型を言えます。
A1タイプのように背中を反らした逆C字にはなっていません。
タイガー・ウッズのパター
パターのアドレス
タイガー・ウッズ選手は、パターのアドレスもA2タイプの特徴が出ています。
ドライバーからパターまで、ほぼ変わらないアドレスを取る選手は意外と珍しいです。
アマチュアゴルファーにはお勧めです。
腕と肘
A2タイプの特徴は、両肘を体の側面に近づけて腕が5角形になるように構えるとリラックスできます。
タイガー・ウッズ選手も、腕は5角形をつくれています。
タイガー・ウッズのスイング
タイガー・ウッズ選手のスイングは、ほぼA2タイプの動きの特徴が出ています。
アマチュアゴルファーは、お手本にしたいお勧めのスイングです。
※スイングスピードも真似しようとすると乱れてしまうので注意してください。
タイガー・ウッズのクラブセッティング
ドライバー テーラーメイド M3 460
M5,M6が発売されたため、M3は非常にお買い得になっています。
パター スコッティキャメロン GSS
最近は、パターを変更することもありますがメジャー14勝の全てで使用したスコッティキャメロンGSSを紹介します。
GSSは高価なので、スコッティキャメロンのおすすめモデルも紹介します。
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